電装関係

イグニッションリレー装着

症  状:ヘッドライト点灯時、電動ファン作動時にアイドリングがバラつきエンストする。

主な原因:旧年式の車両で、メインハーネスの配線内部が劣化、配線抵抗が増え、バッテリー端子電圧とイグニッションコイルの1次電圧の差が有り、2次電圧が下がり点火力が弱くなり失火する。特に

、ヘッドライト点灯時、電動ファン作動時等の負荷が大きくなると失火が酷くなる。

修理方法:バッテリー端子の電圧をバイパス配線で直接イグニッションコイルに接続し、電圧降下を低減する。

おおよその修理代:部品代、工賃で約1万7千円ぐらい。(使用部品によります)


※配線上、バッテリーのプラス端子から、メインキーに入り、トップカバー下のヒューズボックスを経由後、キルスイッチ及び4個のイグニッションコルに分配されるので配線が長く、旧年式ほど、電圧の低下が大きい場合があります。


※失火が起きた場合、最初に、スパークプラグの交換、プラグキャップ、プラグコード等の点検交換を先に行う必要があります。

バッテリー交換


症  状:バッテリー電圧が低下し、エンジンが始動できない。走行中失火が起きる。

主な原因:バッテリーの容量が、低下し、セルモーターを回せない。また、容量が低下していることにより、負荷に耐えられず、電圧、電流が低下する。

修理方法:バッテリー交換です。

おおよその修理代:部品代、工賃で、約1万6千円ぐらい。(使用部品によります)


※バッテリーの選択で注意が必要です。性能は、価格に比例する場合が多いので、安いバッテリーの場合は、個体差があり、寿命が短い、最初から性能が出ていない等の事例が有ります。また、交換の際に配線を外しますので、正確に元に戻してください。つなぐ間違えると、正常に作動しない。ショートしてヒューズが飛ぶ。最悪、燃えます。配線を外す際、イグニッションコイルのプラグコードを抜いてしまうとテーパー嵌合のため、外すと接触不良の原因になる場合が多く。最悪腐食します。

プラグコード&プラグキャップ交換

症  状:漏電し、失火し、エンジン不調になる。

主な原因:プラグキャップや、プラグコードから漏電し、シリンダーヘッドに火が飛んで、スパークプラグ先端で火が飛ばなくなり、失火する。

修理方法:プラグキャップとプラグコードの交換

おおよその修理代:部品代、工賃


※リアバンクは、シート下のため、交換が比較的容易。フロント側は、タコメーター下にあるため、交換が難しく、コードの差し込みが甘いと腐食します。また、スパークプラグもダメなようでしたら、同時交換になります。また、リアバンクのキャップ上部のカバーも漏電の原因になるので、劣化しているようでしたら、同時交換です。

ピックアップコイル交換

症  状:エンジンが冷えていると始動できるが、エンジンが暖まってくるとエンストし、点火しなくなる。

主な原因:ピックアップコイルの抵抗値が規定値範囲外になり、点火信号が出なくなる。

修理方法:ピックアップコイル交換。

おおよその修理代:エンジンオイル、部品代、工賃


※1985~1989年式は、アナログ点火のため、ピックアップコイルが4個あり、4個同時に破損することは考えにくく、信号が出なくなった気筒のみ失火します。1990~2007年式は、逆車国内ともデジタル点火になり、ピックアップコイルが1個なので、1個がダメになると、4気筒とも点火しなくなり、エンストします。この症状の場合、エンジン温度が下がると、点火することが多いです。